蛇 紋 玉 の 花

 以下記載の品種は各属共著者栽培中の品種について調査し記述したもので,植物体の大きさ,群頭数,体色,模様,花期,花色等総て著者の栽培記録に依る。

 L.aucampiae  L.Bol.

リ.アウカンピアエ  日輪玉(にちりんぎょく)

扁平球の特大型種で成球は5cmを超えるに至る。肌色は日輪を想はせる濃赤褐色で,濃黒褐色の唐草模様が全頂面を覆っている。花は黄色で秋咲。分岐少なく群生は10頭位迄の様である。

 L.bella(Dtr.) N.E.Br.

リ.ベラ  琥珀玉(こはくぎょく)

滞黄白色の肌色,頂面は特に黄色,模様は果褐色太線で鮮明で麗はしい中型種,よく群生し30頭位迄の株立となる。花は白色。黄琥珀は黄色特に強き変種。赤琥珀は肌色赤色の変鍾である。

 L.karasmontana(Dtr.et Schwant.) N.E.Br.

リ.カラスモンタナ 花紋玉(かもんぎょく)

真珠色肌の大型種で成球は4cmに達す。頂面は淡紫色を帯び,紫褐及赤褐色の太線模様を現している。よく分球し群生は300頭以上にも及ぶ強健種。花色白色。

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日  輪  玉

琥  珀  玉

 L.deboeri Schwant.

リ.デボエリ  伝法玉(でんぽうぎょく)

暗褐色円錐形の体。割目は広く開き加減。頂面は赤褐色にて,紫緑色鮮明な網目模様ある異彩異形種。鮮黄色花秋咲。戦後導入のもの。

 L.dendritica  Nel 

リ.テンドウリティカ  琅 王干 玉(ろうかんぎょく)

 扁平球は多少とも不同の一対葉より成る大型種で径4cm位迄生長する。頂面は殆ど平たく灰白色或は青灰色で赤褐色の網目模様全面を覆う。生長期は香から秋まで,花は黄色で6〜7月に開く夏型種。群生は7〜80頭位まで。

 L.fulviceps(N.E.Br.)N.E.Br. 

リ.フルウィケプス  微紋玉(びもんぎょく)

扁平球で頂部は殆ど円形で各3.5cm位まで,頂面は平たく黄褐色。暗緑色の突出した,合着しない小紋が全面を稼い稀に細き朱線をも現す。群生は7〜80頭まで,濃黄色花

伝  法  玉

王良  王干  玉


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